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日曜日, 6月 29, 2008

和風エビチリ

エビを手に入れたので、どう料理するか思案する。

エビチリどうか?。
個人的に好きだ。
でも、中華料理屋で食べると、脂っこいイメージと衣の厚さが気になる。

作ってみよう。

ネットで検索すると、いろいろと出てくる。
が、豆板醤が手元にない。

そこで、みそと鷹の爪で代用してみる。


【材料】
海老 殻つきですが頭と綿はとりのぞいてありました。8匹
完熟トマト  大 半分
油1カップ+1カップ
にんにく1欠け しょうが2欠け 酒 片栗粉 塩・こしょう 鷹の爪 味噌大さじ山盛り1 鶏がらスープの素少々
(今回はなかったけどネギ)

【下ごしらえ】
えびの殻をむいてそれぞれ洗い水を切る。(えびはしばらく水につける)
1カップくらいの油で殻を揚げる。(殻は塩コショウを振ってお酒のおつまみに)
殻をあげた油は取っておく。蝦油
酒と片栗粉を必要そうな分量混ぜて衣にする
完熟トマト(大 半分)をみじん切りにする。
にんにく しょうが、赤唐辛子はみじん切りに

【調理】
エビに衣(酒とかたくりを混ぜたもの)を絡める
エビを1カップ位の油で弱火で揚げる(2分くらい)
フライパンに殻をあげた後の蝦湯をしいて、完熟トマトのみじん切りを炒める。
柔らかくなったら、にんにく、しょうが、酒、赤唐辛子のみじん切りを入れてしばらく煮る。
水(1/2カップ)と鶏がらスープの素(少々)を加えてしばらく煮る。
味噌をとぎくわえる。
片栗粉の水溶きを回しいれてかきまぜる。
お酢を回しいれてさらにかきまぜる。

【思うに奥が深い】
おいしいと思う。海老チリを、直接的にイメージすると、味噌味に一瞬とまどうかもしれない。だから、和風エビチリと紹介したほうがいいのかな?

えびの仕込みは奥が深そうだ。ネットで検索して正しい方法を研究するのもよいかもしれない。
今回は、頭とはらわたを除いたものを手に入れたので、これくらいの下ごしらえでも結構おいしかった。

殻としっぽをとって、それらは、キッチンペーパーで拭いて、から揚げに。

油は蝦油としてとっておく。えびの香りが移ってこおばしい油なので、他の料理にでもドレッシングにでもちょっとした隠し味にいいだろう。

揚げた殻にはグルコサミンという関節痛の薬には定番の成分が入っている。揚げて塩コショウをふってお酒のおつまみにすれば、健康対策としてさらに食材を無駄にせずに済みそうだ。(使う油は良い植物油やヘルシオなどを使おう。)

にんにく・しょうがは常備品と考えると、おもな食材は、トマトとエビだけだ。それでこれだけのボリュームが出るのだから、驚く。最後の炒めにねぎを入れるのが定番だが、なかったので、薬味的にみょうがのみじん切りを試してみた。悪くない。

全体的に油が多い料理であるのは間違いない。減らす努力も良いが、基本的には食材の少なさをカバーするのは、丁寧な料理方法と、調味料の使い方だという料理だろう。だから、外食のときは、かなりの油と調味料を使っているだろうから、なおのこと注意しなければいけない。

自分の手で料理するなら、油は少しでも良いものを使うべきだと思う。

 

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