ビタミンB1が豊富な豚肉だから、元気がでる。ビタミンB1は、ご飯やパンに含まれる糖質をエネルギーに変えるという過程で重要な働きを行い、疲労回復・肥満予防に効果的だ。
通常、豚汁にはバラ肉を使うが、油がすごい。この油はうまみもだすから、確かにおいしい。
でも、この油はダイエットの天敵だ。脂質の高さ、カロリーの高さには注目すべし。
だからヒレ肉を使ってみる。
ヒレ肉の脂の低さ、栄養吸収率の良さに注目。
結構さっぱりした豚汁となる。ダイエット効果が結構あると思う。
野菜を豊富に入れて繊維質を十分にとる。
里芋は栄養面も良いが、結構満腹感も感じるので、別の形でカロリーをとりすぎないですむ。
ボケ防止にもなるようで、高齢者にもよさそうだ。
大根の栄養、にんじんの栄養、ごぼうの栄養など一度で様々な栄養を摂取できる。
ヒレ肉のかわりに、ロース肉の脂のない部分を使うことも考えられる。
【材料】
- ごぼう ささがき 1/2本
- 大根 イチョウ切り 7cm
- 里芋 乱切り 中2個
- ニンジン 細切り 1/2本
- 豚肉 ヒレ 薄切り 200g
- みそ
- だし汁 昆布とかつお節
- ねぎの小口切り
【料理】
- ごぼうささがき、 大根イチョウ切り 里芋乱切り、人参細切りをだし汁に入れて10-15分弱火で野菜が柔らかくなるまで煮る。蓋をして、だしが少なくならないように。灰汁をとる。
- ヒレ肉の薄切りを入れて、一煮立ち。(灰汁が多ければ灰汁をとる)
- 味噌を入れて、味を見ながら調整して一煮立ち。
- 葱の小口切りを入れて一煮立ち。
【注意】
- 野菜は十分柔らかくなって、灰汁をとってから、次の工程に進む。
- 豚ヒレ肉は煮込むと固くなってまずくなるので、よく注意。最後に投入。
- だから、豚肉自体のうまみが出しになるという考え方はないので、だし汁はしっかりしたものを。
- みそも煮込むと味が変わるので最後に入れて一煮立ち。
- ねぎは薬味です。お好みによっては、茶碗にもりつけてからちらすことも考えられる。
【おすすめ】
- しょうがのすりおろしをいれるとまた、おいしさがひきたち、また、元気がでます。
- 夏に元気の出る逸品だと思う。
- そして、さまざまな情報を結び合わせると結構、低カロリーで繊維質も豊富で、ダイエット効果が高いと思う。
- ナス、かぼちゃなどの夏野菜や、こんにゃく、キノコ類をいれてもおいしくいただけそうだ。
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