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土曜日, 3月 15, 2008

菊芋  血糖値を下げる天然のインシュリン

菊芋が150円で売られていたので買って帰る。

ぼこぼこした感じで、皮がむきづらそうだ。一見しょうがによくにている。

あんのじょう包丁で挑戦したけど、皮を薄くむくなどできない。だから実もあまり大きくとれなかった。

アクはそう多くはないようだが、人によっては反応するそうなので、1分ほど、酢水につけてアク抜き。特にこの菊芋の栄養分は水にとけだしやすいそうなので、アク抜きは手短にする必要があるそうだ。

味はどちらかといえば無色に近く(かじるとちょっと薬っぽさと芋っぽさがあるかな?料理方法によってはちょっと独特の風味がきになる人がいるようです。でも基本は糖なので食べやすい。)、歯ごたえのサクサク感があり、つめたいと味の癖もでないので、サラダにはよくあうと思う。

初めての材料なので、ちょっとずついろいろためしてみてた。

【食材試験】
満腹感を期待するなら、芋としてある程度のボリュームを感じることができる。血糖値があがりにくくダイエット的には良い。
  • フライパンで炒る    ☆☆☆☆ 香ばしさがいいかな?
  • 電子レンジでチン   ☆☆☆  焦がしてしまいよくわからなかったがおいしいと思う。
  • 油で炒める      ☆☆☆☆☆ 油とのなじみが良い。でも健康の目的とは相反する。
  • 生           ☆☆☆☆  サクサク感がいい。味も透明に近く、サラダにあう。
  • 煮る          ☆☆☆☆ 煮汁がしみるのでおいしいが、芋での比較なら個人的にはサトイモのほうがおいしい。でもイモ類ではないそうです。イヌリンという栄養素が煮汁にでるので別の効用有り。
 
今日は、サラダ、きんぴら、煮物をつくってみた。


【材料】

菊芋は切ったあと酢水に1分だけつけてアク抜き

  1. サラダ(サラダ菜、キャベツ線切り、にんじん線切り、菊芋スライス、ピーマン線切り、オニオンスライス、お酢、オリーブオイル、塩・クロ胡椒、素干海老)
  2. きんぴら(にんじん線切り、菊芋皮線切り、ごま油、鷹の爪、酒、しょうゆ、みりん、ダシの素    ごぼう、まいたけをいれてもいい)
  3. 煮物(にんじん乱切り、菊芋実乱切り、こんにゃくは煮物用に切て熱湯で5分アク抜き、大根は乱切り、ごぼうは乱切りにして酢水で5分アク抜き、焼き鳥、みりん、ダシの素、しょうゆ、酒)

【調理】
  1. 菊芋の実の部分をスライスにしサラダにまぶす。
    • 今日のドレッシングは、超シンプル。
    • キャベツにオニオンスライス、お酢とオリーブオイル、塩こしょうをして混ぜてしばらくおいておく。
    • 野菜を盛り付けてからお酢と、オリーブオイルをかけまわし、塩コショウをふっただけ。
  2. 皮はもったいないので、にんじんときんぴらにした。
    • 油を敷いて、種をむいた鷹の爪を粉砕していれ、にんじんの線切りと菊芋の皮の線切りを炒める。なお、ごぼうの笹がきをいれるなら、酢水でアクを5分抜いてからいれます。
    • 酒、水、だしのもと、しょうゆ、みりんを適当に入れて(まいたけをいれるならこの時)、しばらく煮詰める。最後にごま油をかけまわして再度強火でいためる。
  3. 煮物にも挑戦
    • にんじん乱切り、菊芋実乱切り、アク抜き済みこんにゃくの乱切り、大根、アク抜き済みごぼう乱切りを鍋でサラダオイルで炒める、
    • 水を材料がひたひたにかぶるくらい入れてダシの素、酒、みりん、しょうゆを入れて30分煮る。途中火を消して冷ます作業を数回。


【ここがポイント】
  • 菊芋のアク抜きは1分程度。イヌリンという成分が菊芋の最大の特徴ですが、それは水に溶け出しやすいそうです。
  • また、料理方法が汁ものだと成分がとけだしやすいので、汁ごと頂くほうがイヌリンの摂取にはよさいそうです。
  • 菊芋のサクサク感はいいですね。サラダにいれても、きんぴらにしてもいいかんじでした。
  • 風味が気になるのなら、ごぼうなどの香りの強いものとの抱き合わせがよいかもしれません。
【栄養のうんちく】
  • 芋でありながらでんぷんではなくイヌリンを含むというところに特徴があるらしい。
  • 右側に検索ボックスを用意しているのでネットで調べられると思います。
  • この物質は血糖値を上げないという特徴から糖尿病の人の食事に良さそうな食材だそうです。天然のインシュリンという人もいたとか
  • 糖の一種なので食べやすいわりに、脂肪分もエネルギーも少ない低カロリーダイエット食品だということなのでしょう。
  • 食感は芋なのだから確かにおなかにたまる感じもあるし、その点お得な食べ物です。水で膨らむ性質が満腹感を助長するそうです。
  • 一度に摂取する量は、適当な量であったほうが、とくに食べなれないうちはよいような記事をみかけます。食べなれないと腸内でガスが活発にでるそうです
  • ちなみに摂取した翌日お通じがよかったです。
  • http://www6.ocn.ne.jp/~kikuimo/kounou.html

森を守る

先日t、FSC(Forest Stewardship Council、森林管理協議会)という国際的な認証を取得した森の話を番組で報道していたので紹介します。

今、日本の荒れている森が話題になっています。
世代交代、林業離れからくる人手不足が直接的な原因です。木造住宅離れ、輸入木材などの影響で、山での事業では生活できなくなりました。つまり山を管理してくれる人がいなくなってしまったのです。
そのため、離れたところからは木が密集して生い茂り、密林のように見えたところでも、中にはいると1本1本の木が立ち枯れしているような風景を目にします。このような木は手でおしただけでも倒れます。密林の中には日が差し込まず、そのため、とても貧しい空間となっているからのが原因です。このような森は災害に弱い。一度こうなると再生するのに数十年かかってしまうといいます。

山を健全に保つには適当に間伐するなどの管理が必要です。間伐し、地面に日が届くようになると、広葉樹が自然に生えて、実をならし、鳥や虫、動物がいきる条件が増えるといいます。混交林というのだそうです。

FCSという認証はこのように管理された状態の森に対して与えられるらしく、生態系が守られるように肥料も抑制されることが必要です。そしてもうひとつ、この認証の特徴は、その管理が維持されるような経済的な基盤が確立されるているかどうかも審査の対象となるということです。

かつて、間伐材は安価な木材として重宝されましたが、搬出コストが売買コストを上回り、山から出荷されることがなくなった地域もあります。経済的な基盤が確立しないと事業として成立しなくなり、結果として管理が継続できなくなります。

FSC取得には認証のための300万円やその他経費などがかかるそうです。それを取得したら付加価値がつくのではないか?という思いで、取得したという山もあると番組では報道していました。

FSC取得には経済的基盤が確立されることも審査されるわけですが、それが日本の中でどのように担保出来るのか?取得を代行するリサイクル業者による試行錯誤が始まっているとのことです。報道された荒れた山に居た、再生の主役はは「牛」でした。
放置された森に牛を放牧。人が働くためには下草狩が必要ですが、牛が草をたべるとその作業をしたのと同様の効果がでます。糞尿が草木の肥料にもなります。夕方かえると、乳を絞れば、森を酪農事業でサポートできる可能性がでます。

森はCO2の吸収源としても注目されます。排出ガス規制による排出権取引が進めば、より事業性の安定性がひろがることになるでしょう。

FCS認証は、管理された森を市場原理から排除しないように考案されたものです。消費者が、環境保護のために必要だと思えば、そのためにいくらかのコストを負担することあできるよう識別されています。

今後の成長は消費者しだいともいえます。

個人的には是非応援したいと思う。