おいしい。
太刀魚 栄養で検索してみると、ビタミンDがとても多い食材だということに気がつく。脂質もそこそこで、その中にはEPAやDPAが含まれているようだ。また、オレイン酸が含まれているのが興味深い。
注意事項としては、骨の取り扱いだ。
せっかくカルシウムの吸収を助けるビタミンDを豊富に含むのだから、カルシウムをとるにも骨が食べられるようによく調理されているといいと思う。
*****太刀魚の中華風レンジ蒸し煮*********
【材料】
太刀魚 ワタをとったものを5-6cm長さに切る。背びれは切り落とす。
玉ねぎ 線切り 1/4個
ニンジン 1/5本線切り
ブロッコリー 少々
調味料 お酒、塩コショウ、ゴマ油。
【調理】
太刀魚の両面に塩コショウを振る
耐熱皿に太刀魚を並べる。
野菜を載せる。
酒をまぶす。材料の下側がつかるくらい。
ごま油を上からぐるりと回す感じでかける。
ラップをする。
5分程度レンジにかける。
【感想】
おいしい。できれば、青ネギをまぶしてレンジにかけたほうがいいかもしれない。その他にんにくやしょうが、レモンなども良い風味を与えるだろう。
課題は骨だ。このメニューでは3枚おろしにして、身のところだけを調理するのがよさそうだ。
***太刀魚の揚げ物****
【材料】
小麦粉
太刀魚を3枚おろし
塩コショウ
【調理】
太刀魚の両面に塩コショウを振って、小麦粉をまぶす。
サラダ油で揚げる。
骨を先に
【感想】
骨をあげても背骨は意外に固くてたべづらい。かなり高温である程度時間を変える必要がある。
小骨は細いので、この辺は良い。
身は唐揚げとして悪くない。
【うんちく】
春は、産卵期で、夏から初秋にかけて脂がのって美味しくなる。
オリーブ・菜種油でおなじみのオレイン酸がたっぷり含まれ、動脈硬化・心筋梗塞・胃の病気の予防や、強い歯・骨をつくるなどの優れた効果があるらしい。
肉質が柔らかくくずれやすいので煮物・鍋物には向かない。
塩焼き・照り焼き・ムニエル・フライ、刺身、唐揚げによい。
- 刺身:銀皮造り…新鮮なものを3枚に卸し、皮付きのまま薄く切り、わさび醤油か酢味噌で。
- 唐揚げ…油・バターと相性がよい。タレは醤油・しょうが・にんにく・ねぎなどに唐辛子・豆板醤などピリ辛もいい。小骨が多い魚ですが、油で揚げると身がホロリとはがれて食べやすくなる。
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