ちょっと興味がわく。
先日作ったおからハンバーグの威力に驚いたからだ。
はらもちのよさ、お通じの心地よさ。カルシウムや食物繊維に富んでいるという栄養面いい。
昼食から夕食までの間どうしてもおなかがすく時間がある。そんなときに、ちょっとつまめるものがあるといいといつも思っている。おからをつかったお菓子なら、ダイエットにも障害にならないではないか?。
と思ってチャレンジ。以下のレシピを参考にしたが、実際には製菓用マーガリンが無かったので、チューブでバター1/3というのを使ってみた。コレステロール1/3とあるから、まあ健康かな?またココナッツはなかったので省略。グラニュー糖がなかったので、てもとのきび砂糖を使用。
おからの量を下記よりかなり多くしてみた。
【材料】
おから 80g フライパンで炒る (今回は半袋150gくらい使ってみた)
薄力粉 120g (ざっとこんな感じ)
ベーキングパウダー 10g
製菓用マーガリン80g (今回はチューブでバター1/3で代用。もう少し少なくした)
卵1個
グラニュー糖 80g (今回はきび砂糖しかなかったので、これを大さじ3程度)
塩少々
ココナッツをくだいて(今回はなし)
【調理】
- 製菓用マーガリン(ここではチューブでバター)を室温で柔らかくしてボールに泡だて器でクリーム状に掻き立て、グラニュー糖(ここではきび砂糖)を入れてさらに白っぽくなるまで混ぜる。
- 割ほぐしたたまごを加えて混ぜる
- ベーキングパウダー、薄力粉を木べらでさっくりと混ぜる
- 粉けがなくなったら、おから、砕いたココナッツ(残念ながらココナッツはなかった)を混ぜる。
- 生地が堅すぎるようなら、牛乳を少々加えて伸ばす
- オーブントースターの天板にサラダ油を薄く塗り、生地をスプーン山盛り1杯ずつ、間隔を開けて並べて天板ごとに冷凍庫で30分冷やす。
- 上から押し付けてひらべったくする
- オーブントースターで10分、5分休ませて5分加熱、5分休ませて5分加熱を2-3回繰り返す。様子を見ながら調整。
【講評】
- 最初にしては、まあよしとしよう。食べれないことはない。
- 工夫の余地は十分ある。
- 焼いている時のバターの風味はとてもいいので、チューブでバターという選択肢はOKと考える。
- 砂糖の量が少なかったかもしれないが、よくかむとバターの風味が出て、それなりに味がある。
- オーブントースターは火元と加熱材料の距離が近いので、温度が上がりすぎる。そのため、上記のように数分ごとに過熱と余熱で焼き上げる。最初が少し長いのは、冷蔵庫から出して冷えているから。今回の焼き加減はまあまあだが、ちょっと中がしっとりした感じ。冷まして時間をおくと堅くなってしまった。
- 焼き型は重要。やはり細かく温度設定できるオーブンがあるといいのだろう。ネットでは180度程度をよくみかける。
- 卵は全卵か卵黄か、卵白かという選択があるが、食感や味の濃さに差が出る。ふわふわしたり、サクサクさせたりできるようだ。
- グラニュー糖を使うとお砂糖のざらっとした感じが残るらしい。やはり食感の問題だ。
- 小麦粉をこねすぎると堅くなる原因のようにも見える。
- ベーキングパウダーは膨らませてさくさくさせるのにいいだろう。
- 何回も試して、自分のお好みを見つけて、焼き方を勉強すべしという世界かもしれない。
- 夕方小腹がすいた時のおかしとしては、かなり優等生だと思う。
- おから 栄養 でネットを検索してみると、ダイエットになかなか優秀な食材であることがわかる。
- 特に食物繊維は豊富で、成人の目標摂取量は1日20―25グラムなので、おから200グラム食べればとることができる。おからの繊維はおなかの中で膨 らむので腹持ちがよくなるし、余分な脂肪の吸収も妨げる。食物繊維の整腸作用で、便秘の予防・改善なども期待できる。
- そしてもうひとつ、カルシウムも豊富だということだ。カルシウムは200グラムで一日の必要量の1/3を摂取できる。
- おからをつかってさあ料理と考えるとちょっと面倒な気もするが、ビスケットだと日持ちもするし、一度作って毎日少しずつ食べれば、食物繊維摂取量も改善やカルシウム摂取の補助にもなると思う。
- ナッツ類もいれるとより栄養価が高くなる。
- カロリーや脂肪分、コレステロールの心配があるが、ここにそれらを輩出してくれる食物繊維の意義もある。油脂については、継続研究の余地があるが、チューブでバターは風味もよく、割と良い選択だったのではないかと思う。
- 甘味もいろんな材料をけんきゅうしてみるとよいと思う。
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