レバー 栄養 で検索すると
ビタミンA(レチノール当量)、ビタミンB12が突出しており、さらにB系の葉酸(B9)、パントテン酸(B5)、B2、B6、ナイアシン(B3)、B1も豊富だとわかる。銅、鉄、亜鉛などのミネラルも豊富。
栄養のバランスをよく保つためにも、あるいは弱っている時の体力回復にも大変大事な食材だ!。
そして安くて、お財布にやさしい!
が、人生いいことばかりではない。コレステロールも多い点に注意!。
肉の3-4倍は含んでおり、100gで一日の上限摂取量の4割程度(鶏は6割)を摂取してしまう(30代女性の場合)。また、プリン体も多く、こちらも上限量の3-4割程度は摂取してしまう。
ちょっと匂いや味に癖もあるので、そうたくさん食べようとも思えないのだが、意識しておきたい。
30歳過ぎたら、毎日食べるというよりは、週1-2回、50g前後を目安に、栄養のバランスを補うために食べるのがいいのかな?と思ったりする。またコレステロールを下げる食材との組み合わせを考慮しよう。
そしてどうせ食べるならばおいしく食べたい。レバニラが代表格で、このブログでも紹介した。
にらのない時期はどう食べるかということで、ネットで
レバーステーキ レシピを検索してみた。
すると、ワインとバルサミコ酢を使ったレシピがトップにいくつか並んでいる。それを参考に、毎年作っている梅酒を使うことを思いつく。
作ってみるとうまい。梅酒の甘さに、バルサミコ酢が品格を与えているではないか!。
レバーといえば、臭みをどうとるか?という議論があり、牛乳に30分つけるなどの方法が紹介されている。ネットで「レバー 臭みをとる」で検索すると、実にいろいろな方法がでてくる。臭みの感じ方も個人差があるので、各自自分に合った方法を探してもらうこととして、下には、血抜き程度の下処理を記載することにした。
【材料】
- レバー 5-7mmにそぎ切りスライス。塩でもんで水替えしながら15分浸して血抜き。
- 小麦粉
- にんにく すりおろし
- 梅酒
- しょうゆ
- バルサミコ酢
- オリーブオイル
【調理】
- レバーは5-7mmくらいにそぎ切りスライスして、水を替えながらもみあらいして血抜きをする。
- 梅酒 大さじ1-2、にんにくすりおろし、しょうゆ小さじ1を混ぜて、血抜きしたレバーにつけて10分。
- 小麦粉を薄くまぶして、フライパンにオリーブオイルを多めに敷いて焼く。
- 両面がこんがり焼けたら、梅酒大さじ2-3、バルサミコ酢大さじ1、しょうゆ小さじ1を入れてふたをして弱火で蒸し焼きにする。
- 汁が少なくなったらできあがり。汁はソースとして使う。
【ポイント】
- 梅酒の甘さと香り、しょうゆのコクのある塩気にバルサミコ酢が品のある酸味を与えておいしい。
- レバーはそぎ切りにした方が、ある程度の肉の塊で断面を大きくできるので血を抜きやすい。
- あまり小さいと、衣の方がおおきくなってしまい、油もおおくついて不健康。
- レバーは、一日の一人当たりの量に気を遣おう。
- バルサミコ酢はこのブログでも以前紹介したが、使い方が豊富だ。だからちょっとしたアイデアで料理をとても豊かにすることができる。
- コレステロール対策では、レバーのつけ汁に玉ねぎのすりおろしを加えるなどいいかもしれない。今度試してみたい。
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