とりあえず、じゃこご飯をと思ったところで、実験したいという気持ちがふつふつとわいてくる。
めざすは、どんぶり一杯たべればそこそこの栄養が取れるもの。つまり主采を兼ねた主食。
めざすは、どんぶり一杯たべればそこそこの栄養が取れるもの。つまり主采を兼ねた主食。
【材料としこみ】
- ご飯・・・ 2号の米を炊く感じで、といでおく
- じゃこ・・・ 大さじ山盛り2-3
- 鰹節・・・ 大さじ山盛り1
- 昆布・・・ 繊維と直行方向の幅が2cm程度の昆布を繊維方向に半分にはさみを入れて(二つに裂くかんじ)、そのあと直行方向にはさみで、1mm幅に(つまり1mm*1cm程度の細かい昆布となる)。2cm程度(つまり40本程度)。
- スライス干しシイタケ・・・ 7-8枚
- 梅干しを食べた後の種・・・ 1個
- 梅酒・・・ 大さじ2 薄口しょうゆ小さじ1
- にんじん・・・4-5cm 細切り
- 里芋・・・2個 さいの目切り
- 油揚げ・・・ 湯通しして油抜きをして、短冊切り
- ひじき・・・ 大さじ1水で戻して
- ご飯を盛り付けた後に上からふりかける
- きざみのり 適量
- すりごま 適量
【調理】
- といだお米を炊飯器で、お水とともに普通にセット。
- ひじきは水で戻し、あぶらあげは湯通しして油を抜いて短冊切り。
- にんじんは細切り、里芋はさいの目切り。
- じゃこ、鰹節、昆布はフライパンで空炒り。フライパンを揺らしながら水分を飛ばし、じゃこにほんのりと薄茶色くなったらすぐ火を止める。フライパンの余熱があるので、始終動かして、焦げないように。落ち着いたところで、炊飯器に投入。
- 梅干しの種(実は食べた後の物で良い)を投入し、梅酒大さじ2、薄口しょうゆ小さじ1を投入。
- にんじん、里芋、ひじき、干しシイタケスライス、油揚げを入れてかるくまぜる。
- 30-60分つけて炊飯器で炊き上げる。
- 炊きあがり、蒸らしたら、お茶碗に盛って、上からすりごま、きざみのりの順で。
【着眼点】
- だしを出すものを豊富に入れているので、あくまで味付けは薄くしている。健康のため。薄いと感じる健常者は、あとでゴマ塩をふるのがいいと思う。
- かつおぶし、梅干し、昆布。空炒りしたので、水気を調整しているが、香ばしさを風味に入れている。
- 栄養的には以下
- 炭水化物・・・ ごはん
- 脂質 油揚げ・・・ すりごま
- たんぱく質・・・ 油揚げ じゃこ ごはん
- 食物繊維・・・ さといも、にんじん、ひじき、昆布、海苔
- ビタミン
- A・・・ にんじん、海苔
- B・・・ 昆布(B1) ひじき(B2) さといも(B6、ナイアシン、パントテン酸、葉酸) 、海苔(B2,B12、葉酸)、じゃこ(B12) かつおぶし(ナイアシン、B12)、ごはん(B1、パントテン酸)
- C・・・ 海苔
- D・・・ じゃこ、しいたけ
- E・・・ さといも
- K・・・ 海苔、昆布、ひじき 油揚げ
- ミネラル
- カリウム・・・ 里芋 ひじき こんぶ
- カルシウム・・・ ひじき こんぶ じゃこ 油揚げ
- 胴、鉄、マグネシウム、亜鉛 りん・・・ じゃこ ごま ひじき こんぶ 油揚げ ごはん
- 手抜きだが、朝炊きたてをたべたい場合、夜お米を研いで、炊飯器にセットした後、翌朝炊きあがるようにタイマーをセット。これだと、5-6時間は水につかった状態になってしまう。(もっと楽するつもりなら、無洗米を使うとお米をあらわなくてすむ)
- また、梅酒も挑戦でいれてみた。炊き込みご飯で、みりんや砂糖を入れるケースもあると思うのだが、梅酒を入れることで、香りと甘みを補うことに挑戦している。
- 切り干し大根を入れるのも、だし、栄養とも補えていいだろう。
1 コメント :
とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
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