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火曜日, 1月 04, 2011

春菊

春菊の安売り。。。四羽で100円。うーん。

香りが強いので、癖があってそう大量に消費できないなあ・・・・。


とりあえず、お浸し。

さつま揚げを油抜きしたお鍋のお湯があったので、底で湯がいてみた。
さつま揚げからの脂と練りものの魚のだしがでてるかな?と安易に。

大量にあるので、柔らかくなるまで煮てみる。

意外だ・・・。春菊って茎は固そうだけど、煮てみると結構早く柔らかくなる。小松菜とは違うなあ。やさしい食感だ。

適当な長さに切って、とりあえず、手元にあったゆずポン酢で!。ん!いいね。さっぱり!春菊は香りが強いので心配したのだが、結構ゆずポン酢と強調している。春菊のやわらかさがいい。ゆずポン酢のうまみと香りをしっかりと身に含んで、なおかつ春菊の風味が味を引き立てている。

続いて、すりごまをまぜてみる!ン! これもいい。ごまの風味とねっとり感を、ゆずポン酢の清涼感と春菊の柔らかさと香りが、いい感じの食感と風味をだしている。

最後に梅肉和え。これもいいね!。春菊の風味と梅の風味と酸味!。これまたアンサンブルとなっている。


春菊 栄養 で調べてみると特にレチノール当量 (βカロチン、ビタミンA)が多い。各種ミネラルも豊富だ。春菊の独特の香りの成分α-ピネンベンツアルデヒドは、自律神経に作用し、胃腸の働きを促進して消化吸収を良くしたり、痰を止め咳を鎮める作用があるという。香り成分はかなり多くの種類が入っているようだ。そのために、他の香りともあまり喧嘩しないのかもしれない。

思えば、子供のころ、独特の香りがあまり好きになれなかった思い出がある。年をかさねてすきやきで春菊の風味を学んだ。成長の重要な過程な様な気がする。

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