人々の心に残る味・・・それは学校給食・・・・。
そんな切り口で「食彩の王国」でカレーライスを特集していた。
たしかにそうかもしれない。
常に、子供たちの人気メニュー、カレーライス。
「食彩の王国」で時代による給食の変遷を紹介していた。
見ていると、カレーの作り方って自由なんだなあ!。そして、シンプルでいいんだ。
時代によるカレーライス学校給食のレシピ。その変遷とレシピのヒントをメモ。
【給食とカレーライスの変遷】
*日本での初のカレーライスは昭和23年の学校給食。終戦後インドがカレーの香辛料を70t提供してくれた。インドは戦勝国の中でもかなり親日的で、パール大使は日本無罪を主張したという。
*昭和20年代 カレー汁のレシピ(カレールーを作る技術が整わなかった時代。)
- にんじん、たまねぎ、じゃがいもを煮て、水で溶いたカレー粉を入れる。
- コーンビーフを入れる(GHQ配給物資)
- マカロニを加える。
- 小麦粉を水で溶入れてとろみをつける。
*昭和30年代 カレーシチュー
- にんじん、たまねぎ、じゃがいも豚肉をを煮て、脱脂粉乳を注ぐ
- ルーを小麦粉を油とバターでいためたカレールーも使うようになる。
*昭和40年代 カレーソフト麺
- ソフト麺(強力粉で麺を作り、伸びにくくするために一度蒸して麺を使う。水洗いして小分けして袋詰めして再度蒸したたもの)とカレーとの出会い。にんじん、たまねぎ、じゃがいも、豚肉をを煮て、脱脂粉乳をいれる
- ルーを小麦粉を油とバターでいためたカレールーも使うようになる。
*昭和50年代 カレーライス
- 給食にご飯が導入される。
【レシピのヒント・・給食をベースにしたカレーライス】
- たまねぎ、にんじん、じゃがいもとにんにくとしょうがのすりおろしを入れて煮込む。
- 醤油、ケチャップ、カレー粉、しおを少々
【レシピのヒント・・ある銀座のカレーライス】
- じゃがいも にんじん たまねぎ、しょうが、にんにく、ピーマン、リンゴ、バナナ、クコの実、ひたし豆をペーストにして鍋にそそぐ。
- みりんや醤油で下味付け
- 4種類のスパイスを入れてよく練りこむ。
- 豚骨スープを入れる。
【レシピのヒント・・人気ショップのカレーパン、カツカレーパン】
- 市販のパン粉は小さいので、長く揚げられない。そのため、大き目のパン粉を自家製。
- 揚げると方は、長めに。
【レシピのヒント・・人気店のカレーうどん】和風だし
- カラメルをいれることでコクがでる
- みそで煮込んだ牛筋を入れ、牛肉を入れる。
- 仕上げに浅葱と生クリーム
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