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月曜日, 7月 18, 2011

匂いを気にする

夏・・・匂いが気になる季節だ。


体の匂いも気になるし、家にこもる匂いも気になる。


テレビで匂いとその対策を特集していたのでメモ。





【家の中の匂いを消す】

  1. 靴の匂い・・・ドライヤーで乾かす(ベークアウト法)。新聞紙を丸めていれておくとインクが活性炭の役目をはたして匂いが消える。
  2. 靴のカ・・・消毒用エタノールで除菌
  3. 排水溝・・・重曹+歯ブラシでごしごし。
  4. お風呂の床・壁・・・45度以上のお湯をかけてながす(45度でほとんどの菌は死ぬ)
  5. 布団を窓の近くに置いて、窓をあけて扇風機を外向けに。湿度の低い日に。





【体の匂いの原因】


汗はそもそもかきたては無臭。時間がたってくると細菌が繁殖して、垢を分解して匂いになる。こまめなメンテナンスが大事。

一方、かいたところからにおう汗もある。


  • 疲労臭・・・疲れた時の匂い。筋肉をいっぱい使うと体の中にアンモニアが増える。肝臓でアンモニアを無臭化しているが、疲労してアンモニアが多くできたり、肝臓が無臭化する能力が下がると、代謝できずに血液にまわり、汗にでてくる。汗から尿の匂いがしてくる。
  • 肝臓の病気・・肝臓がアンモニアを無臭化する能力が減るので、アンモニアを代謝できずに汗にでてくる。脂肪肝なども体表的な症状。
  • ダイエット臭・・・急激に食事制限だけのダイエットをした場合。甘酸っぱい、マンゴーが腐ったようなにおい。一度に10-15kgもやせた時、エネルギーがなくなり、代謝の連鎖がたたれ、血中に脂肪酸がたまる。






【汗のにおいを消す方法】

  1. 汗の匂いを消すには汗をかきなれること。・・・汗をたくさんかくと自然に汗腺の機能が高まりそれまでつまっていた匂いのもとがでていく。。かけばかくほど、匂いがなくなる。
  2. においを追い出す運動をする。・・・手のひらをグーパーしたり足首をまわして、それぞれ50回ほど動かす。筋肉が動いてポンピング作用が働き、血行がよくなり、老廃物・匂いの代謝をよくして尿で排出する。お風呂の中でやるとより効果的。
  3. 疲労臭・・・チーズを食べる。オルニチンの作用。しじみにも含まれる。
  4. 加齢臭・・・レモン汁タオルで肌をマッサージ
  5. 汗のにおい・・・ミョウバン水溶液を塗る。





人への印象は大事なもの。



加齢すると、代謝の働きが悪くなるということもあるので、たしかにでる汗にもアンモニアが代謝が不十分となるケースが多いのだろう。



脂肪肝なども、汗のにおいのもととなるわけだ。ビールやアルコールを控えること、生活習慣全般に気を配ることが大事なようだ。




汗は、体調のバロメーターでもあるわけだ。よく気を使いたいものだ。





 

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