夏になるとその独特の色と香り、触感が、食に色を添える。 みょうが
なくてはならないものだ。
そうめんの薬味として、あるいは、味噌汁のトッピングとして、鮮魚の薬味に・・・・と、ピリッとしてちょっとしたわき役を演じてくれる。
みょうが 栄養
で検索してみると、特にα-ピネンという精油が含まれていてこれが香りのもとらしい。食欲増進、発汗作用、解毒作用などがあるといわれているそうだ。
栄養成分ではミネラルが多いが、特にマンガンが多い。また、食物繊維も多い。
みょうがを食べると物忘れがひどくなる」ということが言われますが、栄養学的にそのような成分は含まれていないという。
みょうが レシピ で検索してみると様々な工夫がある。
「食彩の王国」というテレビ番組で、様々な料理報じていた。
特に冷や汁にスポットを当てて編集していた。冷や汁は様々な地域で独自の発展をしている。
以下番組で報じられていたレシピのヒント。
【みょうがとかつおのイタリアンパスタ】
- カツオをさいの目切り
- おくらをさいの目切りに
- みょうがをせん切り
- 塩と魚醤で味をつけオリーブオイル
- 細いパスタをやわらかめにゆでて氷水で締め、ペーパータオルで水気をよくふき取る。
- 具材と和える。
- パスタをさらにもって上にみょうがの線切りをトッピングするようにもりつける。
【みょうがのサルティンボッカ】
- みょうがを縦半分に切ってセージの葉を乗せる。
- さらにパルミジャーノチーズをのせて、生ハムで包んで(半分みょうがが見えている)爪楊枝で止める。
- フライパンでいためて、ワインビネガーを振る。
- 油でまろやかになり、酢(酸味)でうまみや甘みが増す。
【倉淵の冷や汁】
- きゅうりを半月切りに塩もみに
- ごまをすり味噌と和える。すれたら水で味噌を伸ばす。
- 塩もみにしたきゅうりをいれる。
- 氷を入れながら味を調えていく。
- みょうがを細切りにしてたっぷりと。
- 冷たいうどんの漬け汁にする。
【山形の冷や汁】
- ほしいいたけ、しみ豆腐、干しホタテでだしを取る
- 火を通して、塩と酒だけで味をととのえる。
- 冷蔵庫に一日寝かせて、冷やす。
- 具ごと器に敷き、ゆでたホウレンソウ、きゅうり、うち豆(豆をくだいたもの)、みょうがの千切りをのせてできあがり。
- お箸で取ってごはんにかけて。
【宮崎の冷や汁】
- 魚の焼き身をほぐして味噌と和える。青魚・アジなどが味が濃くてよい。
- 火にかけて味噌の水分が飛ぶまで、約一時間まぜる。
- 味噌とごまをすり、だしで説けば汁のできあがり。
- 豆腐を砕いて入れて汁をかける
- きゅうりの輪切り、みょうがの千切りを散らす。青葉を細かく切ってごまをちらす。
- ご飯にかけて食べる。
【愛媛の冷や汁】
- 焼いた鯛の身をほぐして味噌と混ぜてあぶる。
- 溶かしてだしをつくる。
- ねぎ、こんにゃく、白ごま、のり、ミカンの皮、みょうがを乗せて
- 食べる直前にまぜてご飯にかける。
- 水で溶いて冷やして
【みょうが饅頭】
- こねた小麦粉を一口大に丸める。
- 薄く広げて、甘く煮込んだ小豆をつつむ。
- みょうがの葉を5cm各程度になるように切って、その饅頭の上下に張り付けて両面鉄板で焼く。
- 葉には殺菌効果がある。みょうがの葉の香りがしみこむ。
【群馬県倉淵のみょうが丼】
- 細切りにしたみょうがをだしで煮る。
- 醤油を入れて煮えたら片栗粉を溶きいれる。
- 溶き卵をまわしかけ半熟状に。
- ご飯にかけて
【みょうが寿司】
- みょうがは輪切りにして湯通し、そして酢をたっぷりかける。
- しらす、しいたけ、民人、みょうがを入れてご飯に和える。
- その上に錦糸卵。
【みょうがの肉巻】
- 豚肉の薄切りに青葉を敷いて、みょうがをのせて巻く。
- 甘辛く焼く。
- ふたつに切って。
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