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日曜日, 6月 12, 2011

老化を抑えて、寿命を延ばす・・・夢のようだが、解明されつつあるという・・・

テレビを見ていたら、老化を抑えて寿命をのばす研究を特集していた。


もしかしたら、平均寿命100歳の時代がくるのかもしれない。


寿命100歳といわずとも、少しでも長く若々しくいられることはとてもハッピーなことじゃないか・・・・。





  1. ミトコンドリアの老化と反乱
  2. 免疫細胞の老化と反乱
  3. 反乱軍を鎮静化する制圧軍発動の鍵をにぎるサーチュイン遺伝子の存在
  4. レスベラトロールRESVERATROL)という物質による、サーチュイン遺伝子の働きの活性化。


庶民一般に利用出来るようになるまでは、まだまだ、長い道のりなのだろうが・・・・・。

せめて、乗り遅れないように注視しておきたい。


メモメモ。



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老化には以下が関係しているといわれる。


  1. 細胞のまわりにはミトコンドリアが活動しており、細胞内のエネルギー工場となっているが、老化するミトコンドリアり、減ってしまう。それが、息切れしやすくなる原因のひとつだ。さらに、活性酸素という有害物質をだすようになってしまう。活性酸素は、出会った細胞をすべて壊していく。しわやしみ、白髪、認知症など、このミトコンドリアの活動の衰えや有害物質によるものだ。
  2. 本来、病原菌と戦う免疫細胞だが、年をとると敵を見分ける能力が低下してしまい、暴走して、自分を攻撃し始める。特に攻撃をうけやすいのが血管。免疫細胞が入り込んで壁が厚くなり動脈硬化を起こす。


最近の老化を抑える研究では、これらのふたつが最も注目されている。

これらの悪循環を阻止することが、長寿への道と考えられているらしい。


そしてそれに関係する遺伝子が、つまり、寿命を延ばす遺伝子(長寿遺伝子)が、誰の体の中にもあるという。


誰にもある遺伝子なのだが、普通の生活をしていても働かない。通常は長寿遺伝子の働きはオフになっている。眠っているわけだ。その状態だと普通に老化していく。


その長寿遺伝子をオンにして働かせる方法があるらしい。


それは、カロリー制限。




ウィスコンシン大学での研究の例が紹介された。

老化を遅らせる実験。80匹のさる(あかげざる)を20年以上飼い続けるという実験。
2匹の24歳のサルが紹介された。人で言えばじゅぶん高齢で、皮膚の毛が抜けて、赤くただれている一匹の猿。人間でいえば、頭髪が抜け、しわがよっていく現象・・・つまり老化しているわけだ。ところが、もう一匹の同年齢の猿を見ると毛がふさふさしてわかわかしい。長寿遺伝子をオンにしたサルだという。

長寿遺伝子をオンにした実験の行為は、食事を変えるということ。それも成分は同じだが、量をかえる。
カロリー制限をするのだ。普通のサルより30%少なく栄養を与えた。
カロリー制限は単なる健康的な食事ではなく、体にそなわっている老化を遅らせるメカニズムを働かせ、健康で長生きを実現する手段でもあると研究者は語っていた。


カロリー制限をしてこの遺伝子ができると、ミトコンドリアの中で活性酸素を消す物質がでて、活性酸素が漏れ出さなくなる体の各部分で起きると考えられ、老化を抑えると考えられている。



この遺伝子は、サーチュイン遺伝子と呼ばれる。以下が主な働きと考えられている。


  1. 老化により暴走した免疫細胞を、おとなしくする物質が作られ、攻撃が抑えられる。血管の壁の中で働くと、血管の壁からでる免疫細胞を引き付ける物質が抑えられる。こうして動脈硬化が抑えられる。
  2. サーチュイン酵素がでる。サーチュイン酵素はほかの遺伝子のスイッチをおす役割をする。その遺伝子に合体することにより、働き始める。体の中の機能が連鎖反応的に動き出して、ミトコンドリアが作られるようになったり、免疫細胞がおとなしくなったりする。サーチュインは老化を抑える遺伝子だけを選んで働きかける。
  3. 老化の原因は、ミトコンドリアと免疫細胞だけでなく他にもあるが、サーチュイン遺伝子は、他の遺伝子に働きかける。100種類ほども抑えるといわれているという。




サーチュイン遺伝子は、マサチューセッツ大学において発見された。酵母に与える栄養を減らすといくつかの遺伝子が働き始め、その中にサーチュイン遺伝子が含まれていたという。他の生物でも存在が確認され、その働きを強めると寿命が延びたという。
サーチュイン遺伝子は、寿命を延ばすという働きを持つ遺伝子だといわれる所以だ。



サーチュイン遺伝子がもつこのような働きは、生物がもつ飢餓対策の仕組みによるものという仮説がある。生物が生き延びるために不可欠な遺伝子だったという仮説だ。だから、軽い飢餓状態にしないと、サーチュイン遺伝子がめざめない。



番組では、国内におけるカロリー制限とサーチュイン遺伝子の関係を確かめる実験を行っていた。
4人の被験者に対して一日の消費カロリーに対する25%のカロリー制限を行い、サーチュイン遺伝子の覚醒をしらべるという実験を報道していた。その結果、7週間のカロリー制限で、覚醒できるという。
ところが、カロリー制限をやめるとすぐに働かなくなる。

だから、一生やっていなければ長寿化できない。


・・・・えっ!。そうなの?。カロリー制限して、食事の楽しみを奪われながら・・・それでも長寿である意味ってある?。食の楽しみを奪われた人生を長くするなんて・・・。それって・・・地獄・・・。



カロリー制限以外の方法で、サーチュイン遺伝子を覚醒できる方法はないものか?。


現在、開発中の薬があるという。


レスベラトロールRESVERATROL。赤ブドウの皮などにごく微量含まれる物質だ。

レスベラトロールという物質を与えたねずみが自給率をアップさせたという実験が報告されてから、これは、サーチュイン遺伝子の働きを高めた結果と思われているという。以下その働きのメカニズムの仮説だ。


サーチュイン遺伝子から作られる酵素は、他の長寿に関連する酵素のスイッチをおすのだが、一度スイッチをおすと働かなくなるという。 
そんな酵素に、レスベラトロールは作用して、何回も酵素を働かせることができると考えられている。 
カロリー制限をせず、サーチュイン遺伝子がほとんど眠っているような人でも、オンになったのと同じような効果が得られる。・・・・という仮説。



現在、多くの製薬会社が、このようなサーチュインの働きを高める薬の開発に取り込んでいる。認知症、糖尿病、動脈硬化などさまざまな生活習慣病の治療薬として期待され、寿命も延びるという夢がある。


ただ、薬の承認には、長い時間がかかるという。


一方、サプリメントとしては売られているという。まだ、有効成分が失われたり、変化したものも多いというのだが、年間30億円を超えるヒット商品らしい。



うーん。夢のような話。


でも、確かにいつまでもわかわかしく・・・・早く始めた方がいいだろう・・・という気持ちもよくわかる。


amazonで、購入できることを知ったので、そのリンクを掲載しておこう。もちろん、私がその効果を検証したわけでもなく、摂取を推奨するつもりもないのだが、ひとつの参考情報として。


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