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日曜日, 7月 03, 2011

カッペリーニ ・・・・そのまずさを・・・。考察してみた。

通販でカッペリーニというパスタを買ってみた。(ディチェコ  NO9 カッペリーニ をamazonで購入

通信販売は、届けてくれるので、おもい荷物をもたなくていよいところがいい。また、輸入食材は、スーパーなどよりも安く手に入ることがある。今回手に入れたディチェコのパスタも、近所のスーパーより2割ほど安かった。(amazonでパスタをさがす



カッペリーニは、とても細い麺で「天使の髪」ともいわれる。ゆで時間も、2分と短いので、手軽に料理できそうだ。

カッペリーニをグーグルで検索するにはここをクリック



そうめんを彷彿とさせるパスタだ。

だが、ここに罠がある。

実際料理して食べてみるとわかるのだが、そうめんをイメージして食べると、衝撃的にまずい!。

もし、カッペリーニに挑戦するのなら、あえて、そうめんへの執着を完全に取り除き、そのイメージから心を解き放たなければならない。


なにがちがうのか?

日本人は、そうめんを、細い麺をすすってたべる。だから、なかなか切れないような強さと弾力性、つまり「コシ」を大事にする。そして、一本一本の麺は弾力性をもちながらもくっついてだまになることがない・・・細い一本一本は繊細でありながら、自己主張をする強靭さを残している。食べるときにずずっとすするその音は、それら、そうめんの繊細と強靭さを実現している音なのだ。

だが、カッペリーニには、その大事な「コシ」がない。だから、すぐ切れる。また、麺と麺がくっつきやすく団子状になりやすい。

麺類の食べ方では、日本人の音を立ててすする食べ方が、西洋人には受け入れがたいということが話題になる。まさに、この食材はそのすするということが想定されていない。逆にいうと、日本人にとっての麺類とはまったくことなる食材だ。

単純に噛む、そして炭水化物をとるというためだけの食材。

一方、コシのない麺は、日本人の感性に対して、いくつかの負の連鎖を訴える。ちょっとゆですぎた場合、コシの無さは、ねちょねちょした触感となり気持ち悪い。おまけに、加熱時間が短いせいか、なんとなくよく火が通っていない小麦粉の粉っぽい感じもして味のまとまりがわるい・・・。


そんなわけでなのか、googleで「カッペリーニ レシピ」で検索してみると、冷製パスタばかりが検索される。冷製パスタにする・・・・つまり、一度湯がいて水でしめると、若干腰がでる。それでも、コシをだすために開発されているそうめんとは雲泥の差だ。そうめんのようにすすることはできない。そこで、「噛む」ことを主体にしたメニューにする。

サラダ感覚の食べ物だ。

以下試してみたレシピ。ダメ出しも入れておいた。




【スープパスタ】


  • トマトスープがあったので、温めた。
  • カッペリーニを1%の塩を入れたお湯で、袋に書いている時間通りゆがく。
  • スープの中に入れる。
  • 思うに
    • もちっとした感じがして、麺がだまになりやすい。ゆで時間が少し長かったかもしれない。もっと短時間に固めにゆでればよかったかも。また、短く切って入れたら、まだいいかもしれない。
    • あくまでスープに。ラーメンのように、炭水化物をとるものとは思わないほうがいいと思う。少量が、スープにふわふわと浮いている感じに入れるのがいいのかもしれない。


【冷製パスタ】

  • 野菜に塩やお湯を振って柔らかくする。今回は、以下の通り。
    • きゅうりの薄切りを塩でもんで5分。絞って水気をよく切ったもの。
    • 紫キャベツを粗みじん切りにして1分ゆでたもの。
  • カッペリーニを1%の塩を入れたお湯で、袋に書いている時間+1-2分くらい長めにゆがいたあと、ざるにとって冷水にいれて1分ほど冷やす。冷やすと固くなるので、少し長めにゆでておく。
  • ざるにとって、水気をよく切る。(ペーパータオルを使ったりするとなおよい)
  • オリーブオイルとお酢を麺に振ってよくまぜる。これで、麺と麺がくっつかなくなる。
  • ソースは、トマトジュース+麺つゆ+お酢+オリーブオイル。配合は、2:1:1:1くらいの感じか?麺つゆはあまり味が出過ぎないように。また、オイルが入りすぎるとカロリー過多になるので注意。
  • 器に麺を盛る。パスタはねじるようにもりつけると、それっぽく見える。
  • きゅうりの薄切りと紫キャベツを盛り付ける。
  • ソースをかける。
  • 粗挽きこしょうを上から降る。
  • 思うに
    • 結構悪くない。
    • これに、トマトとバジルが加われば、彩り豊かでとても華やかな食事になる。炒り卵や錦糸卵をのっけるのもありかも。
    • 野菜を豊富にして、彩り、味、触感、栄養を豊かに。
    • パスタ自体の触感や味に、存在感を期待しない。炭水化物をさっぱりとした味付けで食べやすくという目的で使う感じ。パスタは、もっちりとしているのでくっつきやすく、いちどだまになるとねちょねちょ感が大きな存在感になってしまうので、そうならないように注意。冷水でしめたあと、お酢とオリーブオイルでもんでおくことはそのための配慮。
    • 食感は野菜の歯ごたえや触感も大事に。麺がふにゃふにゅなので、野菜が固すぎるとアンバランス。塩でもんだり軽くゆでたりしてある程度、野菜の固さを取り去ることも大事。よくみかけるトマトの冷製パスタは、このような点に配慮しているのだろう。
    • サラダ感覚で食べる食材というのを意識しておくといいかもしれない。
    • ソースは先日このブログで紹介したものだが、結構いいと思う。特に夏には、酸味が効いたものは食欲をそそる。
    • 食感のバランスを考えて、和えるものの候補を思いつくまま
      • レタスの粗みじん切り、
      • 人参の粗みじん切り
      • ぬか漬けの野菜を粗みじん切りにして
      • ブナシメジやエリンギ、えのきだけ、しいたけ等、適当に切って湯がいて。
    • ソースは、ドレッシングを使うというのも理にかなうと思う。