「たった一分で人生が変わる片付けの習慣」
という本を読んだ。
読みやすくて、実践しやすそうだ。
今後も自分の片付けモチベーションを下げないように、メモしておこう。
- 片づけのメリットを理解する。
- 片付けとは かたをつける=リセット つまり人生を変える
- 何を捨て何を残すか で自分に大切なものを発見する。捨てる基準を作るトレーニングが必要。
- 片付けは判断の基準が明確であることと、処理のパフォーマンスが問われる。
- 片付けとは、ものの利用の機会与えること。ものは一番いい状態の時に自分の味方になる。先送り、後回しでやがて忘れるのであれば、ものが活かされる機会を奪っている。そのような状態にしかできないのであれば、自分の身の回りに不要である。
- 片付けにより、向上する対人関係。相手の時間を浪費しない、思いやり、チームの作業効率、片付けの時間が大事。
- 片付けはまとまった時間でお行うのでなく、短時間でやりやすいとき一日のサイクルの中で行うよう習慣化する。
- 片付けのコツ
- 小さな片づけプロジェクトをうまくやって成功体験を多数つくることでモチベーションをあげる。押し入れなど、収納部は多くのものが入っており、普段見慣れないものや久しぶりに見るものもでてくる。思い出などもからみ、その瞬間で作業がストップする。
- 片付けの3つのポイント(ゴールをイメージする、一か所だけ手を付ける、出す→分ける→減らす→しまうの4ステップ)をよく意識する
- 片付けの4つのステップとは
- すべてのものを出す。
- いるものといらないものを分ける=基準を明確に
- 捨てる、あげる、売るなどによりいらないものをとにかく減らす
- しまうの原点はもとの場所に。初めから場所を変えない。
- 片付けの聖域を作る=常にきれいな場所があるというルールを作る。ほぼ毎日必ず使う場所、15-30分で片付けられそうな場所、視界に入りやすい場所
- 捨てる基準
- 入手可能は捨てる
- 勇気で捨てる
- いつか使えるは捨てる。 賞味期限を考える。 保留箱をつくり、いつまでにもう一度見るかという期限を決め、紙に書いて貼っておく。
- 本棚や引き出しには余裕を持たせる。「未来が入ってくる空間」である
- 収納スペースをふやしてはいけない。捨てるという努力を放棄することになる。
- 片付けを半端にしておわらない。けじめをつけることがすべてに優先する。片づけを行う規模を絞り込むことにより、他の活動に影響を及ぼさずに、その時の作業を完全に終了させることを最優先する。
- しまう→押し込む→隠す→忘れる という負のスパイラルに陥らない。ものの全体量を減らすこと、あるいは、台帳やラベルにより再利用が可能な状態にする。
- インプットする時にアウトプットを考える。アウトプットできないならばそのものが活かされないということ。しまうときには使われる前提でしまうことが必要。そして、使いやすいようにしまい、ものの使用頻度を考えてしまう必要がある。
- 保管とは、必要な時にすぐに取り出せるように、自分のデスクや共有のキャビネットなどに、「1次的に」しまわれている状態。「保存」とは、日常的に使うことがなく、重要ではあるが、緊急度は低いので、倉庫などにしまわれている状態。
- ものへの執着を断ち切り、流れを変える。過去に執着することは、新しいものが入ってこない。
- 捨てる基準は「使える/使えない」ではなく、「使う/使わない」
- ゴミは還す。不要になったものは循環させる。必要な人に使ってもらう。
- 書類整理の極意は、もとを立つことと4つに分けること。
- 必要なものは必要な部分だけを抽出して保存
- 継続的に送られる書類で利用しないものは、送られてこないようにする。=もとをたつ。
- 仕事の書類の片付け方法はプロジェクトごとのクリアファイルを使って、整理する。最新ヴァージョンのものだけにする。日付を入れる。
- 作業中(すぐに取り出せる)、保管(いったん役目を終えたが、書類の情報の追加・修正があるかもしれない)、保存(追加・修正はもうない)、廃棄
- 片付けのモチベーションの高め方。
- 少しずつやる
- 始める時刻を決める
- 人を呼ぶイベント
- ゴールイメージを決める
- 整理・整頓の意味を明確にする
- 過去使ったかどうかを検証する。
- 自分の癖を意識し、その癖を踏まえてしくみやルールをひとつ取り入れる。
- 片付けた部屋がすぐに散らかる原因
- 置き場が決まっていない。ものが漂流しがち。
- 収納がないものがある。ものが漂流しがち。
- 捨てられないものがある。ものが生きる方法を考える。
- 捨て方がわあらないものがある。市役所に問い合わせするなど。
- 使っていないのに場所をとる家具や家電がある。使わないなら思い切って捨てる。
- 片付けの留意点
- 例外をつくらない。少しの例外がすべてを崩す。
- 片付けは細分化して行う。一気にやってはいけない。
- 片付けを21日間続けて習慣化する。
- 片づけリバウンド()の原因
- ものが増える。買い物好き、もらうものを断れない。
- ものを定位置にもどさない。定位置が決まっていない。定位置が適切でない。
- ものの定位置ルールの作り方
- どこで使うことが多いのか、
- 使用頻度はどのくらいか、
- 無理なく戻せるか?
- 片づけを習慣化させる方法
- ゲーム感覚的な要素を取り入れる
- 周囲から指摘を受ける
- 片付いていることが意識されるイベントをもつ。
- ごほうびを与える。
- 意識としくみで習慣化の橋をかける。
- 効果が見えるようにする。
- ものをだしっぱなしにする心理を知る。ものが見えてないと不安であるという心理。その存在は別の形で確認できるのであれば、そうする。
- 真逆の行動を習慣化する。21日間続ける。
- 片付けは伝染する。
- 変化を恐れず、違和感を抱きながら変える。
長く続けるには、わかりやすさが大事だと思うが、この本は、大変読みやすくわかりやすい。
0 コメント :
コメントを投稿